会長挨拶

この度21日付けでダッカ日本人会会長を拝命致しました狩野哲郎と申します。

ダッカ日本人会は、19736月に、ダッカ及びその周辺に居住する日本人及びその家族の相互の親睦を深め、その福利厚生の増進を目的とし設立され、この地で生活する皆さんが安心して心豊かな生活がおくれるように互いに助け合いつつ運営されています。

今年で48年目を迎える日本人会ですが、202121日現在、個人会員322名(男性会員:223名女性会員:99名)、準会員:28名、18歳未満のお子さん:81名合計:426名、法人会員30社に会員となって頂いております。

また、2021年にバングラデシュの独立50周年を迎え、2022年にはバングラデシュと日本の国交樹立50周年と日本とバングラデシュの関係は益々深いものになって行き一層多くの日本企業のバングラデシュへの進出と日本人の居住人口も増加すると期待されています。

皆さんもご記憶の通り、昨年3月初旬にバングラデシュにて初めてのコロナ感染者が発見された後、コロナによるロックダウン期間は2020326日~530日の約2カ月間、その期間中に日本への臨時帰国便の就航があり、多くのダッカ日本人会の会員様もご帰国されました。その後も部分的行動規制が616日~831日と長期にわたり発令され、バングラデシュの経済やダッカ日本人会の皆様の生活にも大きな影響を与える事となりました。その影響で、皆様が楽しみにされていたダッカ日本人会総会、春祭りなどのダッカ日本人会としてのイベントの開催を見送らざる負えない状況となりました。

そして、現在、7割以上の日本企業の方が再渡航・赴任され、コロナの感染者数も減少、日本からの出張者・来訪者も増加しております。

また、ダッカ日本人学校は217日に再開校され、現在ダッカ日本人学校の生徒6名が通学しており、4月にはダッカ日本人学校は15名(小学生8名、中学生7名)、ダッカ日本人会付属幼稚園の園児は9名に、学校生活及び幼稚園生活を楽しんでもらう事になります。

さて、ダッカ日本人会の役員改選に関して、通常は71日から新体制での運営に移行するのですが、コロナの影響を強く受け、年を跨いだ21日付けで三役及び理事12名が改選され運営を開始しております。

今後のイベントに関しては、コロナの状況次第ではありますが、コロナの状況が改善する事を期待し、21年度の総会、22年度の春祭りの企画などを新体制にて行い、ダッカ日本人会会員の皆様のより良いコミュニケーションの場になるよう準備を進めて参ります。

 

新体制に於いても、会員の皆様にダッカで快適な生活を楽しんでいただけるよう、理事及び役員一同で務めてまいりますので、引き続き皆様の温かい御支援と御理解を賜りますよう

お願い申し上げます。

 

ダッカ日本人会

 

会長 狩野 哲郎

 

 

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