2013-2014実績

第5回イベント

 

映画上映会 「happy – しあわせを探すあなたへ」

 

日時:2014年5月9日(金)14時〜16時

場所:日本人学校講堂

参加者:27名(大人19名、子供8名)

 

 5月9日、日本人学校講堂にて映画「happy – しあわせを探すあなたへ」(DVDご提供:鈴木有佳里様)の上映会を開催しました。

 この映画は昨年12月に第2回イベントとして開催予定でしたが、交通封鎖のために中止になりました。「happyを観たかった!」というお声や、「happyを皆さんにぜひ観て欲しい。」という実行委員の気持ちもあり、今回再企画しました。

 

 「happy」はGNH(国民総幸福量)で話題のブータンなど世界5大陸16カ国をロケ地に、心理学や脳医学の専門家とともに「幸せになる方程式」を明らかにするドキュメンタリー映画です。アメリカ、ブラジル、インド、ブータン等に加え、日本も登場します。

 

 映画上映が始まると時折メモをとっている方や、お母さんに質問しているお子さんがいらっしゃいました。みなさん、とても真剣にご覧になっていました。

 心理学や脳医学といった専門的な話も出て来ますが、毎日の生活の中で「幸せ」を感じる為のヒント、とても簡単なヒントをとても分かりやすく教えてくれる映画でした。

 

最後に参加された方の感想を一部ご紹介させて頂きます。

 

「とてもいい映画でした。ポジティブに考えること、感謝すること、人に親切にすることなど、ばく然と感じていた自分なりのHappyでいるやり方が実際専門的な分析をしていただいて、やっぱり!と自信をもつことができました。もう一度の上映会はぜひ小学校上学年や中学生、高校生のみんなにみてもらえるようにできたらと思います。」

「素晴らしい映画を見せて頂きありがとうございます。ダッカに来て自分の育った恵まれた環境に改めて感謝していましたが、同時に貧しくとも笑顔に溢れ家族友人と楽しくすごす人々を見て、幸せについて自分でもよく考えていました。素敵な笑顔に溢れた人達を映画の中で見ることが出来、自分の幸せも再認識することが出来ました。

「いじめられている男の子のIt‘s not fairが心にひびきました。」(お子さん)

「自分の人生について改めて考えるよいきっかけとなりました。」

「みんなちがうHappyをもっているのをわかりました。ブータンはHappyな国なのを知りました。」(お子さん)

 

この他にも多くのご感想を頂戴しました。

ありがとうございました。

 

社会活動担当 山本貴子

 

第4回イベント

 

「ダッカのゴミの行方を探る旅」 ゴミ処理施設見学会

 

旅の案内人:狩野剛さん(JICA)

      佐藤友紀さん(青年海外協力隊)

      石田さやかさん(青年海外協力隊)

 

日時:2014年3月28日(金)8:00〜12:00

場所:ボナニ周辺、ミルプール、アミンバザール

参加者:20名(大人16名、子供4名)

 

今回はJICAと協力隊員のご協力を得て、初めての社会見学ツアーを実施しました。

バングラデシュが直面している問題は色々ありますが、まず思い浮かぶのはゴミ!ダッカだけで毎日5000トンのゴミが発生し、ほとんど分別されずに回収されます。

今回はゴミの収集からリサイクル、街の清掃、そして最終処分とゴミの行方を追って行きました。

 

当日は朝8時に日本人学校をバスで出発し、まずはボナニバザールのゴミ収集現場へ。現地で協力隊員の佐藤友紀さんと合流。コンテナの役割やクリーナー活動の見学、チャドカンにゴミ箱の使用を定着させるまでの苦労話などを佐藤さんからお聞きしました。

 

その後、ボナニのリサイクル業者を見学。場所は新しい日本人会事務局のすぐ側です。佐藤さんからリサイクルについての説明、また佐藤さんが持参した古紙やビンなどを業者に買い取ってもらう様子などを見学しました。

 

次はミルプールへ移動です。車内では狩野さんと佐藤さんからJICAや隊員活動のお話をして頂きました。40分程でミルプールにあるワードオフィスに到着。ここで協力隊員の石田さやかさんと合流しました。

ここでは街を清掃するクリーナー隊の点呼の様子を見学。みなさんお揃いの緑色のユニフォームを着用していますが、彼らのプライド意識向上を目指すという目的もある事を知りました。更に日本から寄贈されたピンク色のゴミ収集車が登場!実際に稼働している様子を見学しました。

ここで集合写真を撮影し、いよいよメインイベントの最終処分場へ移動です。

 

車内ではゴミにまつわるクイズ大会!そして約10分程でアミンバザールの処分場に到着。バスを降りた途端、ゴミの臭いと無数のハエに出迎えられました。皆さん、バスを降りる前からすでにマスクで防備完了です!

目の前には大人の身長ほどの高さのゴミの山。場所によってはもう少し高いかもしれません。上空には数えきれない程のカラスが飛んでいました。

狩野さん、佐藤さん、石田さんにゴミ処理場や処分方法の現状や問題点などを説明して頂きました。処分場では大人に交じって子供も働いているそうです。

 

処分場での見学が終わり、日本人学校へ向けて帰路に着きましたが、乗車の際にハエが無数に侵入し、窓を全開にして追い出すというオマケ付きの見学会となりました。

 

今回のツアーでは、バングラデシュの抱えるゴミ問題、特に自分たちも毎日出しているゴミがどう処分されているか、とても良く分かりました。

またその問題を解決する為に日々奮闘されている、JICA職員や協力隊員の活動を間近で見学する事ができました。

今回のツアーをきっかけに、少しでもゴミ問題への関心が高まればと思います。

 

最後に今回参加された方々のコメントをご紹介します。

*とても楽しかったです。

*とても勉強になりました。次回も参加を希望します。

*とても良い経験をさせていただきました。

*バングラといえばゴミ問題!の現場が見れてとても良かったです。ありがとうございました。

   ゴミを減らさなくては!と強く思いました。

*ごみがくさかったけど、ごみしゅうしゅうしゃにいれるところがたのしかった。

*この見学会でごみがどうやってしょ理されているかよくわかりました。

   JICAもごみを捨てるのをへらそうと、いろいろなくふうをしてることを知りました。

 

第3回イベント

 

「オイスカ農場見学と収穫体験」

 

日時:2014年2月14日(金)11時現地集合、14時現地解散

場所:オイスカ農場(サバール)

参加者:76名(大人47名、子供29名)

 

毎年恒例のオイスカ農場見学。今年も多くの方々にご参加頂きました。

当日はお天気も良く、収穫を始める頃には汗ばむほどの陽気でした。

ちょうどベンガル暦ファルグン月の最初の週末で、ピクニックに出かけるバスや車で途中からは想定外の渋滞となり、開始時間を30分ずらして11時30分のスタートとなりました。

 

小杉所長にご挨拶を頂き、その後はいよいよ収穫体験!

ジャガイモ、大根、ニンジン、キャベツなどを土の中からどんどん掘り起こし、袋やカゴに入りきらない程の収穫に喜ぶ子供達の笑顔が印象的でした。

 

また女性センターでは、スタッフがつくったプレーンケーキや総菜パンなどを販売しており、ランチやお土産に購入する列ができました。

できたての総菜パンはとってもおいしかったです。

 

そしてランチタイム!

50名以上の方がオイスカ特製カレーを注文。木陰に座ってお友達やご家族とわいわいおしゃべりをしながら、おいしく頂きました。

ランチの後は各自清算を済ませて自由解散となりました。

 

今回もオイスカ農場の全面協力を頂き、日本でもなかなか出来ない貴重な体験をダッカでさせて頂きました。

小杉所長をはじめ、オイスカのスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

 

参加された方の感想をご紹介します。

*親子で楽しめました。とても楽しかったです。

*オイスカの方達が皆さん親切で助かりました。子供達も喜んでいました。

*採った野菜を一緒に料理するような工夫があると子供はうれしいかも。

 

社会活動 山本貴子

 

第2回イベント

 

映画「happy 〜しあわせを探すあなたへ」上映会

 

日時:12月7日(土)14時〜16時

場所:日本人学校講堂

 

33名の参加希望を頂いておりましたが、総選挙に伴う抗議活動(無期限の交通封鎖)が実施されたため、上映会は中止となりました。

 

社会活動担当 山本貴子

 

第1回イベント

 

講演会 「海外生活における“ストレス”とその対処法」

 

講師:吉田常孝先生 (在タイ日本国大使館 医務官)

日時:10月5日(土)15時から

場所:日本人学校講堂

 

10月5日、在タイ日本国大使館医務官の吉田常孝先生をお招きし、講演会「海外生活における“ストレス”とその対処法」が行われました。

当日は日本人会会員30名(男性14名、女性16名)、非会員1名の計31名の方にご参加いただきました。

 

講演ではストレスについて、一般的な症状から心的外傷後ストレス障害やうつなどの症例を、時には専門用語を交えながら分かりやすくお話いただきました。またストレスとうまく付き合うための簡単なリラクゼーション法や、良質な睡眠の取り方などもご紹介いただきました。

 

参加された方の感想を一部ご紹介させて頂きます。

「ストレスとのうまい付き合い方がとても参考になった。」

「今日の講演を聴いて、頑張りすぎていたかもしれないと思いました。自分では、もっとがんばらなくちゃ!と思ってしまうのですが、眠い時は寝よう!と思いました。」

「リラクゼーション体操は利用できそう。」

「今後、相談できる先生がタイにおられるという事を知った事も力強いです。」

 

社会活動担当

 

カウンター

Access Since April 2012

※パスワードは会員メールの末尾に掲載

Loading

Dhaka