去る2月8日に恒例の日本人会春祭りが開催されました。入場者数合計502名となり、昨年度に比べて49名増となりました。内訳としては表の通りとなります。
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大人(人) |
子供(人) |
参加者内訳 |
会員 |
264 |
129 |
非会員 |
100 |
9 |
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合計 |
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364 |
138 |
ここに屋台のお手伝いをしてくださった現地の方とアヤさんを含めると550名以上が日本人学校に入場したことになります。日本人会会員75%以上の方に参加していただいたことになりますが、会場もいささか手狭に感じるようになってきました。会場設営・運営では日本人学校の丸田校長先生はじめとする先生、スタッフの方々に例年にも増しての多大なご協力をいただきました。厚く御礼申し上げます。
春祭り自体は例年の通りの屋台、ステージでのパフォーマンス、福引抽選会に加え、本年度初の試みであるフリーマーケットという構成でしたが、本年は昨年までに比べてパフォーマンスや福引は縮小、時間短縮を図りました。
これは小さなお子様の疲労などを考慮してのことですが、実行委員としては非常にまとまりのある機能的な春祭りであったと自賛しております。この点につきましては会員の皆様からのご意見を賜れば、来年度以降の参考・申送りとさせていただきますので、遠慮なく実行委員長までご一報いただければと思います。
本年度の春祭りでは、チッタゴン日本人会や現地企業にも福引、ドリンクなどで協賛いただきましたが、これは幅広い交流の一助となったのではないでしょうか?
屋台については、ダッカ商工会企業様を中心に多くの団体に参加・協賛いただき、十分な飲み物や食べ物を準備して戴きました。出店いただいた企業・団体の皆様には、材料の調達から仕込み、屋台の設営、調理、配膳、撤収まで本当にお疲れ様でした。特に今年は屋台参加団体・企業様に例年以上に準備の負担をお願いし、春祭り翌日の清掃もご協力いただくなど、円滑な運営にご協力いただきましたこと、改めて御礼申し上げます。
今年は全体の時間を短縮するためにステージパフォーマンスの時間を制限させていただきましたが、その一方日本人バンドオールスターズの皆様には屋台タイムにBGMとしての演奏にご協力いただくなど、各団体様に本当にご理解いただきました。日本人学校の素晴らしい合奏・合唱に始まり、上述のバンド演奏、ベンガルダンス、フラメンコ、日本大使館によるDHAKAM STYLE、最後の2013春祭り合唱隊による合唱、すべてが非常によく練習されていて、みんなを暖かい気分にしてくれました。
恒例の福引は、全員にいきわたる景品準備は行いませんでしたが、多くの協賛企業様による豪華厳選景品抽選はわくわくする時間だったのではないでしょうか?
多くの景品を提供して頂いた企業、団体、個人の皆様、本当に有難うございました。
初めての試みとしてフリーマーケットを実施、エクマットラ、シャプラニール、国境なきこどもたち、日本キリスト教海外医療協力会の4団体にマーケットを開いていただきましたが、各団体ともある程度の販売となったようで、一定の成果を上げることができたのではないかと思います。
これを機会に今後も継続的な活動支援ができれば、と考えます。
毎年春祭りの準備と実施は実行委員会で行っております。大使館、JICA、商工会、日本人学校からの 実行委員に加え、2名の方が実行委員に名乗りを上げて頂きました。
全員で16名という少数精鋭の実行委員でしたが、その負担軽減を念頭に本年度の春祭りを企画していきました。実行委員の皆様は少数ながらも非常に効率よく、連携を密にして企画・準備に参加していただきました。昨年9月から構想・企画をはじめ、2月8日の本番に至るまで長期間に亘り大変なご尽力を頂き、誠に有難うございました。
また春祭りの当日には、会場の施設管理、警備、受付、福引抽選会など多くの方々がボランティアとしてご支援くださいました。
最後に、実行委員長としては春祭り本番1週間前に急病の為にダッカを離れ日本で手術・療養となってしまったことに悔いが残ります。川上委員長代行をはじめとする実行委員の皆様、日本人会理事の皆様にはご迷惑とご心配をおかけしましたが、本年度もダッカ日本人会春祭りが成功裡に終えることが出来ましたのは、「春祭り」に関係された皆様の多大なご協力のお陰です、重ねて厚くお礼申し上げます
ダッカ日本人会「春祭り」実行委員長
はじめに、日本人会の皆様、児童生徒・保護者の皆様、日本国大使館、日本人学校、先生関係者の皆様、運動会競技・審判委員各位、ボランティアの皆様、そして運動会実行委員各位、今年の合同運動会はいかがだったでしょうか? 皆様方のご参加・ご協力により、本当に素晴らしく、尚かつ盛り上がった運動会を開催することが出来ました。この場をお借りしまして、皆様方からのご支援ご協力に対して厚くお礼申し上げます。
運営事情を知らない多数のスタッフで始まった運動会準備でしたが、昨年と同じスケジュールに沿って準備を進めました。丸田校長先生をはじめとして日本人学校の先生方の適切な指導や過去運営経験者の指導・協力により、個人の経験不足を補いながら、当日を迎えることとなりました。また今年からはホームページによる参加希望者の登録をおこない名簿作成・集計を行いました。組分け等の仕組みや競技参加希望の取込み等仕組み作りに試行錯誤があり、関係者の方々は随分時間を取って頂きました。ホームページ担当理事を始め関係者の皆様 ありがとうございました。
開会式では、相馬英恵選手・萩原樹選手の元気の良い選手宣誓が行われ、佐渡島特命全権大使閣下からは子供たちへ心身健康を持って練習成果を発揮することの大切さ・呉越同舟/助合いの精神・関係者への感恩戴徳の3つのお話を頂きました。ラジオ体操で開始となり、参加者全員で楽しめるレクリエーションとして横井理事の好リードで猛獣狩りを楽しみました。親子競技や園児によるお遊戯、生徒主導によるエール交換と公文応援団長の指導によるチアリーダーのパフォーマンス、そして日本人会有志65名によるダッカソーラン節・JSDの表現運動 どれも良く練習されていて完成度が高く、本当に感動と勇気を頂きました。練習に励んだ日本人学校の園児・児童・生徒を初め、大人との合同運動会を経験した子供たち、競技に参加することで運動会を盛上げて頂いた一般の方にお礼申上げると同時にハードシップの高いダッカ生活の中で思い出に残る運動会にして頂き、運営側として感謝申し上げます。
唯、残念なことに運動場の足場が不安定なためコーナーで走り難くかったり、実力が発揮できなかった点、またコーナー走行時に捻挫された方もおられると聞きましたのでこの点は深く反省し、この場をお借りして被害のあった方にお詫び申し上げます。来年このようなことが起きないように実行委員、審判競技委員で議論し、来年度の運動会に役に立つようその反省・改善対策記録を残したいと思います。
最後に、今回も運動場の砂入れ・整備を頂いた清水建設㈱様、子供たちが楽しみにしているアイスクリームを提供頂いたパンパシフィックショナルガオンホテル様、ミネラルウォーターを300本提供頂いたニューサムライ様、障害物競争用のジュートバッグを提供頂いた雪国まいたけ様よりご協力を賜り、誠にありがとうございました。
合同運動会・実行委員長
10月25日と26日、日本人学校にて外務省からの海外巡回医師団による
健康相談を行いました。
関西大学付属病院から公衆衛生専門医と看護師長にご来バ頂き、2日間で
約20名のダッカ日本人会員・準会員の受診者にお集まり頂きました。
巡回医師団のお二人には受診者一人ひとりに大変丁寧に健康相談をして頂き、
参加された皆様から大変喜ばれたことをご報告申し上げます。
また、領事部/医務官等の大使館関係の皆様、日本人学校の先生方には、
事前準備、会場提供、設営・実施・撤営と多面に亘り多大なご協力を
頂きましたこと、改めて御礼申し上げる次第です。
厚生・安全担当理事